1987-08-18 第109回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
今回の日航事件につきましても、運輸省の調査報告書等々を見ましても、やはり検修ミスといいますか補修、整備ミス、これが原因、結果的にはああいう大惨事が起きたというようなことが指摘をされて、今日強制捜査というような段階まで立ち至っておるわけですが、その整備の内容でありますけれども、どういう整備内容がございますか、今の検修制度。 〔久間委員長代理退席、委員長着席〕
今回の日航事件につきましても、運輸省の調査報告書等々を見ましても、やはり検修ミスといいますか補修、整備ミス、これが原因、結果的にはああいう大惨事が起きたというようなことが指摘をされて、今日強制捜査というような段階まで立ち至っておるわけですが、その整備の内容でありますけれども、どういう整備内容がございますか、今の検修制度。 〔久間委員長代理退席、委員長着席〕
再点検させておるわけでございますが、こういう一たん事故を起こしたような飛行機につきましては、こういう日航事件があればこそこういうようなことがやはり問題になって浮かび上がってきておる。 これは今、日航を私は取り上げておるのですが、ほかの航空会社にはそういう事故とか損傷を受けた飛行機とか、そういうものはないのですか。報告を受けているものはないのですか。
これは日本の医療の大変な逆向きのスタート、逆噴射だ、日航事件の。とんでもないと問題提起が行われておると私は思うのです。 要するに健康保険の趣旨は、早期受診、早期治療というのが実は一番重要な柱なんです。早期受診、早期治療で、軽いうちに診て発見して治せば何でもない。ところが、負担額があるとすれば、まあそれじゃちょっと買い薬ででもやろうかと、自己判断でやっていれば重くなる。
なお、つけたりでございますが、日航事件以来直ちに翌々日、他の航空三社に対しましても同じような面について、航空安全につきましては特に厳重な監視体制と実行を求める、そのような行動を運輸省としてはとっておるところであります。
今度ルフトハンザの事件とわが国のハイジャック事件、日航事件とが対比をされまして、その中の一つとして、西ドイツが犯人を射殺したことに対する是非、どちらかと言えば射殺行為に対して、人質を完全に確保した面を称賛する声も実は多かったように私はうかがっておるわけです。
刑法の改正案等が出てきているわけでありますが、過日の日航事件、特に国外へ釈放された六人のうち二人が普通の殺人犯というのですか刑事犯である。こういった人たちまで連れ去られていく。
今度の日航事件のすぐ後、長崎でバスジャックがございました。このときも犯人は射殺をされました。 そこで、これは局長か長官に答弁を願いたいと思うのですが、乗客の安全が確保された場合、乗客の安全が大体確保されると推定をされた場合、このような形での犯罪行為というものは射殺をするに値する犯罪行為とお考えでしょうか、いかがでしょうか。
○加藤(万)委員 いま御答弁のやりとりがありましたが、今回の日航事件と西ドイツのルフトハンザの事件、ある意味においては全く対照的な条件、解決、対応の仕方ではなかったかというように私は思うのです。この二つの事件をめぐって国論が二分をされていると言ってよろしいのではないでしょうか。
時間もありませんので、ただ最後に、橋本運輸大臣に一点だけ伺いたいのですけれども、先ほどの日航の関係者の発言を通じても、今度の日航事件で金浦に着陸したという経緯、これが金浦飛行場からの擬装誘導によるものであったということはきわめて明らかになりました。政府は、これについては韓国に依頼したことはないという答弁をしております。
私はその真偽のほどをつかむことができないのでございますけれども、ということは、とりもなおさず、南北朝鮮の非常なきびしさというものが今度の日航事件を通じまして如実に国民及び世界の人々の前にあらわれたということにあると思うのです。政府は韓国政府の好意に対してまた処置に対してあらん限りの賛辞を呈しておられる。
ところが、今度の日航事件でもう保利官房長官までが朝鮮民主主義人民共和国が人命に対して人道的に扱ったことを感謝すると言っているんでしょう。そしてさらに機長も、そして山村運輸政務次官も感謝しているということになれば、あなたがいままで朝鮮民主主義人民共和国へ旅券を交付しなかった大きな理由の一つはここではずされたんじゃないでしょうか。
その調査権に基づきまして、赤軍に関する各方面、いろいろこれは非公然的な部面もございますのですが、その方面の情報、具体的な情報を得るために一生懸命にやってはおりますが、こういった日航事件のような、ほんとうの事前の具体的な情報をつかむところまではいかなかったということでございます。
○中川(嘉)委員 いまの日航事件にも関連しますけれども、政府のやり方は常に後手後手だと、最近非常にいわれておるわけであります。航空機の乗っ取りというのは、世界的にも非常にふえつつあるということですが、この時点においてまだそういう対策が立てられてないということは非常に怠慢ではないか、こういう気がいたします。今後その点について厳重に、一日も早くそういう対策を立てていただくことを要望いたします。
次に、第三の日航事件に関する緊急質問と、第四のもく星号の墜落と航空事業の自主性に関する緊急質問、これは関連しておる緊急質問でありますから、二つについて御協議願いたいと思います。なおこの問題は、国務大臣から、この事件について発言を求められておるわけであります。
○梨木委員 わが党から出しておりまするもく星号の墜落と航空事業の自主性に関する緊急質問は、運輸大臣が日航事件に関してどういう報告をなさるか、あらかじめわかりませんので、この報告について、なお不審な点がある場合、ぜひともこの質問を取上げるようにしてもらいたいと思います。